大阪経済大学×福祉事業所
福学地域連携プロジェクト
くすのきエール・マルシェ
ビジネス・マッチング・プラットフォーム構想
福学地域連携プロジェクトを構成するもう一つの取り組みがビジネス・マッチング・プラットフォーム構想です。私たちはこの取り組みを通じて、大学がどのような価値を生み出すことができるかという問いに挑戦しています。
入園準備用品
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つながりが価値を生む
福祉事業所が安定的な収益を確保するためには、くすのきエール・マルシェの取り組みだけでは十分ではありません。様々な能力をもつ福祉事業所と、地域の住民や中小企業のニーズを結びつけることで、この問題を解決できるかもしれません。私たちはその間をつなぐ「プラットフォーム」の役割を担うのは、地域に根差した大学こそが最も適切であると考えています。
入園準備用品
オーダー・サービス
福祉事業所と地域のニーズを結ぶという構想に、中小企業診断士の若岡聡子さんが一つのアイデアを提供してくれたことによって生まれたのが「入園準備用品オーダー・サービス」です。2021年度は近隣の小松幼稚園の深いご理解とご協力を得て実施にこぎつけました。縫製はマルシェにも出品いただいている「ミシン工房 道の空」で行っていただきました。
これは、幼稚園の入園時に必要とされるお着換え袋や上靴袋、絵本袋などの準備用品のオーダー製作を行うサービスを提供するものです。ご自身も2児の母として入園準備用品の裁縫に苦労された経験をもとに、このようなサービスを発案していただきました。
子どもの好きな柄で手づくり感あふれる商品を提供することはもちろん、同じ柄であることで子供にとってわかりやすいというメリットもあります。幼稚園の先生と事前に試作・打合せを重ねることで、大きさやネームタグ、ひもの太さまで、細部にわたってこだわって作りました。
おかげさまで多くの受注をいただき、使用後のアンケートでも高い満足度を得ています。
オリジナル・トートバッグ製作
2022年からは入園準備用品オーダー・サービスをさらに発展させた、オリジナル・トートバッグ製作に取り組んでいます。菅原天満保育園・菅原天満くすのき保育園との連携によって、保育園で使われるトートバッグを開発しました。保護者や保育士のみなさんにとって使いやすい商品を何度も何度も打ち合わせなつつ、刺繍の色などのデザインにもこだわって作ったオリジナル商品です。保育園を運営する菅原天満宮学園の想いを表現した商品ができました。