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大阪経済大学×福祉事業所
福学地域連携プロジェクト
くすのきエール・マルシェ
プチ・マルシェ
2022年6月から、学生の提案により、「プチ・マルシェ」という新しい取り組みが始まりました。これは主に昼食時間帯に限定して、近隣の事業所が生産するパンやクッキー、ソフトクリームを販売するというものです。学生の昼食の選択肢を増やすと同時に、事業所に販売機会を提供しています。また、この取り組みを使った卒業研究のプロジェクトも展開しています。
大学に賑わいを
プチ・マルシェは、大学近傍の福祉事業所であるフリーダム創生を訪問した学生が、パン等の販売が減少している事業所の課題をお伺いしたことからはじまりました。事業所の課題解決と同時に、わずか35分と短い昼休みに昼食をとらなくてはならない学生に、学内での昼食の選択肢を提供し、大学に賑わいを作りだすことを目指して、週に2日間だけ販売することに挑戦しています。
実践的な学びの場
プチ・マルシェでは、学生はあくまで事業所のサポート役であり、販売の主体は事業所です。事業所からは、商品の売上高や販売数量、原価などの情報をいただき、そのデータを蓄積しています。卒業研究のプロジェクトとして、プチ・マルシェの売上高向上を目指した取り組みも進行中です。ただサポートするだけではなく、事業所とともに考え、目の前の課題を解決する実践的な取り組みが、学生の主体的に考える力を育みます。まだまだ始まったばかりの取り組みですが、これからの展開が楽しみです。
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